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本を読み続ける中小企業経営者の読書記録

経営者のための名言集

読んだ本の中から、自分の心に残った言葉をセレクトして、ジャンル別に掲載します。

経営者の心構え

◆心を許して余暇を楽しむような人は、経営者にはなれんはなぁ。
◆失敗する方には「私」がある。
 一方、成功する方には「私」というものがありません。

 (以上、松下幸之助)

◆経営者をやるというのは、そんなに簡単ではないし、
 甘いものではないと認識すべきです。
◆「危機感」に基づいて経営すべきであって
 「不安」に基づいて経営をしてはいけない。
◆リーダーとはチームを勝利に導く人であり、
 自分だけを勝利に導くのではない。
◆部下の未来を明るくするのがリーダーの仕事です。

 (以上、柳井正)

仕事への取り組み方

◆仕事というのは、やりたいこと、自分が得意なことを優先的にやるのではなく
 やらなくては大変なこと、やったら効果が大きいことを優先して、
 そこの集中することが大事なのです。

 (柳井正)

◆やっていることを面白いと思わない限り、成功することは滅多に無い。
◆成功する人は失敗から学び、
 前とは違う方法でもう一度やってみようとする。

 (以上、D.カーネギー)

対人関係

◆リーダーがもつべき資質の中で、一番大事なのは何か?
 ・・・つまるところ、他人の最も良いところを見抜く力である。
◆人を批判したり非難したり、小言を言ったりはどんな愚か者にも出来る。
 しかし人を理解し、許すことには自制心と人格がいる。
◆人をあつかうときは、相手が論理の生き物ではなく
 感情の生き物であることを忘れてはならない。
◆人の話を聴くときはじっくりと聴く。
 退屈そうな素振りを見せたり「そんことはわかっている」というような表情を
 たとえチラッとでも浮かべてはいけない。

 (以上、D.カーネギー)

◆部下の話に耳を傾けることは大事やで。えらい得するよ。
◆人を使うということは苦を使うこと。
 それを不平を言わずに耐え忍んで、そこになお喜びを感ずるところにこそ
 本当に人を使う喜びが湧いてくる。

 (以上、松下幸之助)

◆人間は期待されているかどうかを感じる力を持っているのです。
◆部下のモチベーションをあげるためには、
 その前にリーダーが自分のモチベーションをあげることが必要です。

 (以上、柳井正)

メンタル系

◆心の姿勢を養い、安らぎを幸せを呼ぶ7箇条
  1. 穏やかで、勇敢で、健全で、希望に満ちた考えで頭をいっぱいにしておく
  2. 仕返しをしようとしない
  3. 感謝されることを期待しない
  4. 幸せの数を数える。不幸の数ではなく
  5. 人の真似をしない
  6. 失敗から学ぶよう努める
  7. 他人を幸福にする

 (D.カーネギー)

その他

◆話し方は人生において重要な財産となる。
 苦手な人は訓練すると良い。人前で話すのが苦手なのは大きな弱点となる。
 話し方は「大事な技術」である。

 (ウォーレン・バフェット)

◆文章を書き始める段階で、文章の良し悪しは9割方、決まっているものです。

 (山口拓朗氏「書かずに文章がうまくなるトレーニング」より)

公開日:
最終更新日:2016/05/01