『読んだら忘れない読書術』のレビュー
2015/09/26
『読んだら忘れない読書術』とは
タイトル:読んだら忘れない読書術
著者:樺沢紫苑
出版社:サンマーク出版(2015/4/14)
おススメ度
★★★★★
(5点/5点満点)
この本を読んだきっかけ
電車内のサンマーク出版の広告につられて購入。
『読んだら忘れない読書術』の概要
読書で得られるもの(知識、時間、仕事力)や効果(頭が良くなる)を説明
有効な読書術の解説。具体的には以下のような読書術を紹介
・アウトプットの回数と方法(SNS他)
・すきま時間の活用
・速読ではなく「深読」をする
・ワクワク感があるうちに一気に読む(ドーパミンの関係?)
・実際に著者に会ってみる
本の選び方・買い方のポイントを解説
・たくさん読むより何を読むかの方が重要
・自分のステージに合わせる(『守破離』の読書)
・「広げる読書」「深める読書」のバランスが大事
・買うときは即決する(10分迷うと600~800円の損失?)
その他
・電子書籍の活用
新たに得られた知識・情報・気づき・考え方など
- 読書は複数回(週に3回?)アウトプットをすることでより高い効果を発揮する
- 本を月に7冊読むと日本人の上位4%、月に10冊読むと上位2%に入る
- 読書がストレス緩和に繋がる(納得)
- あまり関心の無かった電子書籍だが、意外にメリットが多い
『読んだら忘れない読書術』を読んで実行すること
- ブログ(このサイト)を開設してアウトプットの機会を増やす
- 電子書籍を購入する
- 本の名言を残してシェアする
- 本を買うときは即断即決する
- 睡眠の力(追想法)を考慮する
『読んだら忘れない読書術』はこのような人にお勧めします
少し軽い印象を受けますが、読んで損はないと思います。
とにかく読みやすい本なので、どんな人にもお勧めできます。
読書の重要性を認識している人は多いですが、読んでもなぜか効果を実感できない人は是非一度読んでみてはいかがでしょうか?
読書をする前に、まずは「読書の仕方」を学ぶ方が効率が良いのは言うまでもありません。一応、読書習慣のあった私ですが「この本を先に読んでいれば」と後悔しました。
ゲームを始める前に攻略本を読んでしまうタイプの私としては、本当に不覚です!
実際に、昔読んだ本は次々と忘れています・・・。
これから過去に読んだ本も読み直して、アウトプットしていきたいと思います。
人間とは驚くほど忘れやすい生き物ですね。
今回はサンマーク出版の広告に煽られて良かったです。
ちなみにこの著者の方は、様々なツールで情報発信されています。
YouTubeで動画連載もしているようで、私も本を読んだ後に少し視聴しました。
その本はどんな方が書いていたのか、著者の外見などがわかると面白いですよ。
(本のイメージとギャップがある場合と無い場合の両パターンがあります)
興味がある方は、著者の名前で検索してみることをおススメします。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!