『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』のレビュー
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』とは
タイトル:頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
著者:高橋政史
出版社:かんき出版 (2014/5/26)
おススメ度5>
★★★★☆
(4点/5点満点)
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』の概要
頭の良さはフレームで決まる
・「フレーム=思考整理の本棚」
⇒情報の整理と使いこなしが大事
黄金の3分割
・アクセンチュア(ポイントシート)
・マッキンッゼー(空・雨・傘)
[空:事実認識、雨:状況解釈、傘:行動・提案]
外資系コンサルのノートの使い方
・方眼ノートは備品となっている
・方眼ノートは横に使う(思考は眼の構造に左右される)
・ノートはA4が基本(ノートのサイズは思考のサイズ、A4はビジネスでは世界標準)
・使う色は3色以内
・1万枚の法則(たくさん書いて、たくさん捨てる)
方眼ノートで質問体質に変わる
・見出しに論点を書いたうえで[現状→課題→打ち手]の3分割
・課題はなぜを5回
・打ち手(アクション)は複数あげて評価
ファクト(事実)にこだわる
⇒思考の基本は事実に基づいて考えること。事実と意見をわけることが大事。
アクションベースを徹底する
・具体的な行動が見える言葉にする
(例)
×:検討する
○:~までに実施するどうかの判断基準を持つ
×:共有する
○:議事録をまとめ、メールで送信する
その他
・書き心地の良いペンを使う
・1テーマ1ページに限定する
・外資系コンサルではパワポ作成はインド等に外注している
・出来る記者と出来ない記者の違いは「型」をもっているかどうかである
新たに得られた知識・情報・気づき・考え方など
- ノートを横にして使うこと
- 「型」をもつことの重要性
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』を読んで実行すること
- 方眼ノートを使用する
- 方眼ノートを会社の備品として置いておく
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』はこのような人にお勧めします
あまりノートについて意識したことが無い方は、一度読んでみても良いと思います。
とりあえず、自分は方眼ノートに切り替えました。
やはり思考系の仕事には適していると思います。
ちなみに購入した方眼ノートは、オキナの「プロジェクトペーパー」です。
アスクルで買えるノートなので、会社の備品とする場合も向いているような気がします。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!